プロフィール

大澤健一

 国立音楽大学器楽科首席卒業。東京シティ・フィルのテューバ奏者を経て、指揮者フレデリック・フェネルの勧めで指揮者になる。1995年から2019年まで国立音楽大学で教鞭を執り、「くにたちウインズ」では、2005年より15回にわたって定期演奏会を指揮。これまで指揮した吹奏楽のためのオリジナル作品は、すでに100曲以上になる。2002年韓国済州島国際金管フェスティバル、アンサンブル金管部門審査員、2007年、2009年台湾国際バンドフェスティバル、2011年グレインジャー音楽祭、2017年中国・大連、2018年中国・北京での日中友好記念演奏会、など国内外の音楽祭にて指揮者として招聘される。2012年「ハーツ・ウインズ :アルメニアンダンス」などCDを多数収録。これまでに指揮を高階正光、湯浅勇二、クルト・レーデル、フレデリック・フェネルに師事。

 現在、桐朋学園短期大学講師。亜細亜大学客員教授。また、2007年に発足したプロ吹奏楽団「ハーツ・ウインズ」の音楽監督。指揮者・編曲者として吹奏楽作品のコンサートやレクチャーを行なっている。